脱毛の痛みが怖い方へ 医療脱毛ならば4つの麻酔で対策可能

これはあるエステサロンで初めて脱毛をした人の経験談なのですが、終了直後にサロンスタッフから「痛かったですか? でもキレイになりたいなら我慢しないとね。」と、笑顔で念を押されたそうです。「痛いのは我慢しろ」なんて言われたら…脱毛をしたくても不安になってしまいますよね。

エステでは無理だが、医療脱毛なら痛みときちんと向き合える

実際問題、脱毛の痛みはゼロではありません。どれくらい痛いか説明するときはよく「輪ゴムで弾かれたような痛み」と表現します。痛いと感じる程度には個人差がありますが、毛が太くて濃いVIOの脱毛は他の部位よりも痛みが増すのが一般的です。

そこでクリニックの医療脱毛では、痛みに対処する方法をちゃんと用意しています。エステサロンとの決定的な違いが、エステは医療行為が禁止されているので麻酔が使えないけれど、医師が常駐するクリニックは医療機関なので麻酔が使える、ということです。

 

 

クリニックの脱毛で麻酔を使う人は少数派?

実際には、クリニックでレーザー脱毛するときに麻酔を希望する人はそれほど多くありません。

その理由の一つは、脱毛技術の面から痛みを軽減する工夫がされているからです。冷却装置がついているレーザー脱毛機器(ジェントルマックスプロ)を使い、皮膚を冷やしながら照射することで痛みを和らげたり、皮膚を吸引しながらレーザーを照射する脱毛機器(ライトシェア・デュエット)を使って痛みを感じにくくしたりしています。ほかにも、レーザーを照射するときの当て方や角度を工夫して、痛みを軽減する努力をしています。

そのため多くの人は、耐えられないほどの痛みではないという感想を持ちますが、もちろん、痛いのを無理やり我慢することはありません。どうしても我慢できないという人のために麻酔という選択肢が用意されています。

 

「過去に脱毛をしたことがあるけど、痛みに我慢できなかった(涙)…でもやっぱり脱毛したい」という人や、「これからVIO脱毛をしようとしているけど、すごく痛そうで二の足を踏んでいる」という人は、エステサロンではなく、麻酔も使えるクリニックがおすすめです。

 

 

医療脱毛で使われる4つの麻酔

医療脱毛の痛みを軽減するために使われる主な麻酔としては、笑気麻酔(しょうきますい)、麻酔クリーム、麻酔テープの3つがあり、痛みが強いといわれる男性のヒゲ脱毛では、静脈麻酔なども選べる場合があります。基本的に、女性の医療脱毛で提供される麻酔は、作用があまり強くありません。痛みを完全に取除く目的で使われるのではなく、気持ちをリラックスさせて不安感をなくすことによって痛みも感じにくくなる、そういうものだと捉えておくとよいでしょう。

麻酔は種類によって強さや持続性、注意点などが異なるので、それぞれの特徴を説明します。

 

 

笑気ガス(しょうきがす)とその効果

笑気ガスと呼ばれる亜酸化窒素(あさんかちっそ)を鼻から吸うタイプの麻酔で、歯科医でも使われています。吸入用マスクを装着すると30秒位でホワワ〜ンと心地よくなり、数分後にはお酒を飲んで気持ち良くなったときに近い状態となります。眠気も感じるので、横になっているうちに寝てしまう女性も多いのだとか。

麻酔効果はマスクをしているときだけ続きます。効き目の強さは全身麻酔ほどではなく、問いかけに答えることができる程度です。気持ちをリラックスさせて不安感をなくし、痛みを感じにくくする効果に優れているといわれています。

妊娠している人には使えません。妊娠の可能性が少しでもあるときは笑気ガスではなく、麻酔クリームを選びましょう。

 

 

麻酔クリームとその効果

痛みを抑えたい箇所だけに塗るタイプの局所麻酔です。効果が現れるまでに30分位かかるので、早めに申し出て事前に脱毛箇所に塗るようにしましょう。塗布後、皮膚の感覚が徐々に鈍ってきて、しびれてくる感じがしたら麻酔が効いている証拠です。

効き目の強さは笑気ガスよりも上で、笑気ガスでは痛みが軽減されなかった人や、笑気ガスが使えない妊娠の可能性がある人に向いています。効き目が残っている間はしびれが数時間ほど続くことがありますが、生活に支障が出るほどではありません。

注意点として、主成分のリドカイン(キシオロカイン)にアレルギーのある人は使うことができません。リドカインは病院でもよく使われている汎用性の高い薬剤ですが、過剰に使うと中毒の心配があるため、一度に塗布できる量が決められています。ですから全身脱毛をする場合でも全身に塗るのではなく、一番痛みを感じる部位に優先的に用いるのが普通です。

 

コストは一般的に笑気ガスよりも麻酔クリームほうほうが高く、価格はクリニックにもよりますが、1回5千円以内で提供されることが多いです。

 

 

麻酔テープとその効果

薬剤のついたテープを皮膚に貼るタイプの麻酔です。麻酔クリームと同じリドカインを有効成分とするものが主流ですが、皮膚につく薬剤の量が少ないため効き目も弱めです。病院では、注射をする箇所に事前に貼って痛みを抑えるために使うこともあります。

 

 

静脈麻酔とその効果

鎮静剤のプロフォールを使った点滴タイプの麻酔です。鎮痛作用は高く、全身麻酔の一種なので寝ている間に脱毛を終えることができます。しかし、女性向けの医療脱毛で静脈麻酔が使われることはまずありません。女性の脱毛ではそこまでの鎮痛作用は必要ないからです。この静脈麻酔と比べたら、麻酔クリームや笑気ガスの効果は無いに等しいという人もいますが、それでまかなえるほどの痛みだということが言えると思います。

男性のヒゲ脱毛は女性の脱毛に比べてかなり痛いとされているので、男性を対象としたクリニックでは静脈麻酔を提供している場合があります。価格は1回1万円前後〜数万円ほど。麻酔前の数時間は食事をとってはいけなかったり、当日は車の運転が禁止されたりと、日常生活に少なからぬ影響が出る麻酔方法となります。

 

 

医療脱毛でとくに痛みを感じる部位は?

レーザー脱毛の波長は、毛根のメラニン色素を狙い撃ちして熱で破壊します。メラニン色素が濃いほどレーザーが反応するため、太くて濃い毛を抜くときほど痛みが強くなる傾向があります。全身で毛の濃いところといえば、VIOです。また、関節部分など皮膚が薄い部位では、骨にひびくような痛みを感じるという人もいます。

どうしても不安な人はテスト照射という方法もあります

脱毛の痛みに対する不安が強いようであれば、クリニックの無料カウンセリング時にテスト照射をしてもらうという手もあります。痛みのシミュレーションをしてから、最終的な判断をすればよいので安心です。

そうして安心を得る、ということは、痛みに対処するうえでとても大切です。リラックスすることで痛みが緩和するというのは、医療現場でよく言われていること。麻酔薬と体質との相性などリスクについても不安な点があれば、事前カウンセリングでしっかりと確認しておきましょう。

 

 

無料カウンセリングのお申込 無料カウンセリングのお申込

無理な勧誘などは一切いたしません。
あなたのお悩みを何でもお聞かせください。