重度のニキビを、1日1錠飲んで改善!「イソトレチノイン」
重度のニキビを改善する「イソトレチノイン」とは?
施術名:イソトレチノイン
施術の説明:優れた皮脂分泌抑制作用、アクネ菌に対する抗菌作用・抗炎症作用により、症状が進行してしまった重いニキビに対して効果を発揮します。
副作用(リスク):乾燥、紅斑、毛嚢炎を生じる可能性があります。
施術の価格:18,480円
イソトレチノインは、医療先進国のアメリカで1982年にFDA(日本の厚生労働省にあたる)の認可を受けた、多くのニキビ治療実績のある飲み薬です。優れた皮脂分泌抑制作用、アクネ菌に対する抗菌作用・抗炎症作用により、症状が進行してしまった重いニキビに対して効果を発揮します。
すでに海外では、ニキビ治療に必要不可欠な薬として認知されていますが、日本では厚生労働省の認可がおりていないため、個人輸入も禁止されております。日本国内で処方が可能なのは、医師が輸入し処方する場合のみです。当院では正規品を輸入し、しっかりとした診察のもと、処方させていただきます。
イソトレチノインの詳細
成分レチノイド(別名:イソトレチノイン)
イソトレチノインの成分「レチノイド」は「ビタミンAとその誘導体を合わせたものの総称」です。
ビタミンAには肌のコンディションを整える役割があり、不足すると肌トラブルが起きやすくなります。健康な素肌を保つのに必要不可欠なビタミンAを含むレチノイドは、ニキビの炎症を抑える効果や、腫瘍を抑制する効果を持っています。
この効能がニキビの原因であるアクネ菌の抗菌作用・抗炎症作用をもたらし、同時に皮脂の過剰な分泌を抑えることによって、他の治療で改善できなかった重度のニキビに効果を発揮します。
飲み方1日1錠×16〜24週
1日1錠を食事中・食後に飲んで服用していただきます。治療期間は1クール(16週~24週)が目安です。
1クールで完治しなかった場合、最低でも8週(2ヶ月)以上間を空けてから2クール目を再開します。
服用を開始してから1~2週間は、症状が悪化するおそれがありますが、約4~6週後には症状の改善が見られます。
イソトレチノインの内服量について
イソトレチノインは基本的には1日1錠ですが、症状に応じて増減する場合があります。
イソトレチノインの服用には専用の同意書が必要です
イソトレチノインによるニキビ治療には注意事項があり、専用の同意書が必要になります。同意書はこちらからダウンロードできます。
未成年の方の場合
未成年の方は保護者の方のサインが必要ですので、保護者の方と一緒にご来院ください。一緒にご来院できない場合は承諾書が必要になります。承諾書はこちらからダウンロードできます。
副作用少しでも異変を感じたら使用を中止し、クリニックまでご連絡ください
以下のような副作用を生じることがございます。多くの方が服用の中止により改善します。少しでも異変を感じたら使用を中止し、医師にご相談ください。
妊娠中 | 胎児の先天異常、奇形、流産、早産、死産 |
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皮膚症状 | 治療初期にニキビの一過性増悪(かゆみ、赤み等)唇、口の中、鼻の粘膜、眼、皮膚の乾燥、脱毛 |
精神疾患 | うつ、精神病(幻覚、幻聴)、自傷行為などの重大な精神疾患 |
器官障害 | 肝疾患、腸疾患、筋骨格症状、聴覚障害(聞こえにくさ、耳鳴り等)、視覚障害(角膜混濁、夜間視力低下等) |
その他 | めまい、頭痛、嘔気、嘔吐、倦怠感、疲労 |
注意事項
安全な治療のため、以下に該当される方は医師またはカウンセラーに必ずお伝えください。
イソトレチノインが内服できない方
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妊娠中の方または妊娠の疑いのある方
(投与中と投与後6か月の避妊が必要です)授乳中の方
成長期の方
(15歳未満の方、成長期で身長が伸びている方は使用できません)精神疾患、心疾患のある方
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肝機能障害のある方
中性脂肪、コレステロールの高い方
ビタミンA過剰症の方
イソトレチノインの注意事項
● 他者と共有しないようにしてください。
● 投与期間中および投与終了後は6か月間妊娠を必ず回避してください。妊娠中、またはイソトレチノインを服用中に妊娠した場合、短期間のいかなる量であっても胎児に先天異常、流産、早産、死産の危険性が極めて高いためです。
● 服用中および最終服用後6ヵ月間は献血をしないでください。血液は妊婦に使用される可能性があり、胎児がイソトレチノイン(イソトレチノイン)に曝露する可能性があるためです。
● 効果が現れるまで、最初の数週間は逆に症状が悪化する可能性がございますが、これは作用している証拠ですので、心配する必要はありません。
● のみ忘れてしまった場合は、次の服用時間になってから通常の量を服用してください。服用し忘れた分があっても、2回分以上を一度に服用しないでください。
● 服用中は日焼けしやすくなるため、日焼け止め外用、長時間に渡る紫外線または日光照射を避けてください。
● 服用中は皮膚が過敏になるため、フェイシャルピーリング等をするときは必ず主治医にご相談ください。
「イソトレチノイン」を内服しながら「アグネス」で今あるニキビを根絶するのがおすすめ
重度のニキビ治療の場合、やはり「アグネス」治療は欠かせないものになってきます。アグネスでニキビの原因を根絶し、今あるニキビをしっかりと治療しながら、イソトレチノインを内服していくと、肌状態の改善が期待できます!ぜひご相談ください。